【Founders’ Fortune】ゴブリンが巣食う島で集落を発展させるシムズ風村コロニーシム

Steamで販売されているPCゲーム「Founders’ Fortune」を紹介したプレイ日記です。このゲームはゴブリンが巣食う島で自分たちの集落を発展させながらゴブリンに貢物を渡し、仲良くなりつつ共存するか、あるいは戦うかといった要素が魅力の1つでもあります。

Founders’ Fortuneってどんなゲーム?

Founders’ Fortune(ファウンダーズ フォーチューン)はOachkatzlschwoaf Interactiveというドイツのインディーゲーム開発が作ったPC/Mac向けのゲームです。

開発者の開発者のDanielさんという方が友人と二人で2年間かけて作ったという作品で、ザ・シムズとコロニービルダーRimWorldをミックスさせたようなゲームをコンセプトに作られたと言われています。

ジャンルは村コロニーシムとなっており、プレイヤーは操作するキャラクター「コロニスト」を選んで、ゴブリンの住む島で自分たちの集落を発展させて行きます。

コロニストに素材を集めてもらい、家を建てて、食料を確保し彼らの生活を豊かにしていくというのが主な目的のゲームです。

ただし集落の発展には障害となる要素も。

それが島に住むゴブリンや海からの来訪者である海賊です。

彼らは度々貢物を要求し、拒めば即粛清にやってくることもあります。

要求をのみながら彼らと共存するか、あるいは戦うか、島での生活はプレイヤー次第です。

 

可愛らしいキャラクターが特徴のこのゲームは、どこかシムズシリーズに似たところがあるため、シムズをプレイしたことのある方は操作に馴染みやすい作品かと思います。

当初は英語版しかありませんでしたが、2021年1月のアップデートで日本語にも対応してくれています!面白そうだけど英語はちょっと…という方も入りやすくなったのではないでしょうか。

難易度とマップサイズを選ぶ

ゲームを始めるとまずは難易度マップサイズを選択できます。

難易度は平和・エキサイティング・とても危険の3種類から選べ、マップサイズも小さい・中ぐらい・大きいの3種類から選択可能です。

難易度はお好みでいいと思いますがマップサイズは「大きい」方がいいかと思います。進めて行くと島が狭く感じますし、一部の資源は尽きてしまうので。

コロニストを選ぼう

難易度とマップサイズを選んだら最初に島に入植するコロニストを2人選択します。

下のランダムなコロニストというボタンを押すと、ランダムで様々な個性やスキルを持ったキャラクターが表示されます。

気に入ったコロニストが出るまでボタンを押して悩む…というのもこのゲームの楽しいところ。

プレイしたことはありませんが、この辺がRimWorldっぽい要素の1つらしいです。

個性はコロニストの性格に影響しており、個性によってプラス・マイナスのムードが付くこともあります。

例えば夏が好きなら夏の季節になると常にプラスのムードが付きますし、逆に嫌いなら常にマイナスのムードが付きます。

とはいえ、そこまで大きくプレイに影響することはないので、基本的にはお好みで良いと思いますが「おバカ」と「○○アレルギー」は避けたいところです。

おバカはスキルレベルが上がらないという最大の欠点を持っており、アレルギー持ちは食べられる物が限られてくるため、食べ物の乏しい序盤ではキツくなります。

アレルギーはその食べ物を食べ続けると死に至ることもあるので注意が必要です。

島での生活がスタート!2人の仲は…

コロニストを2人選ぶと島の適当な場所にその2人が降ろされます。

選んだのは無難な個性を持っているもののスキルなしの2人、アダム(男)とペトラ(女)です。さっそく2人で会話をしていますね!

コロニストたちは放っておくと自主的に行動しますが、指示を与えることも可能です。

画面の感じといい、キャラクターが自主的に動いてくれるところといい、シムズっぽい

個人的にはシムズ2と3にハマっていたので、シムズっぽい感じで村コロニーシムをプレイできるのが嬉しい限りです。

しばらく会話をしていた2人ですが、何やら頭上に赤い顔マークが…。どうやら会話が上手くいかなかったようです。

コロニストを選択すると下に出てくるメニューには、名前の下に彼らが今何を思っているのかが書かれているので見てみましょう。

どうやらペトラの方は「アダムは自分の話ばかりします。人の話ばかり聞かされるのは我慢できません。」といった理由で会話が楽しくなかったようです…。

2人でスタートした生活ですが、いきなり上手く行かず。

ペトラでアダムを選択すると「謝罪する」と出るのでこの子が悪いっぽいですけどね…。(シムズにはない○すとか言うコマンドもあるのが何とも言えません)

篝火を灯す

島に降り立ったらまずは「篝火」を設置することをおすすめされます。

これを目印に商人がコロニーに立ち寄ったり、新しいコロニストが訪れたりしてくれます。

素材集めと職業

最初からある程度素材は持っているので、寝袋を作ったり小さな家を建てることもできますが、まずは木こりからスタート。

最初は道具など持っていないので、キックで木を伐採!…リアル考えると脚を傷めそうですね。

職業を設定

1つ1つ指示をしなくても、職業を設定することでコロニストは自主的に作業をします。

木こりは自然と木を伐採しに出かけ、お腹がすいたときや寝るときに戻って来ます。

職業にはレベルやスキルといった要素もあり、レベルが上がるとスキルポイントを使ってさまざまな能力を身につけることが可能です。

家を建てよう

少し素材を集めたらいよいよお豆腐ハウスの建設です。

床を設置する場所を決めて壁で囲い、扉を付けたら簡易的な家が完成します。

建築も予定地を決めて、それをコロニストが完成させていくような感じなので少し時間がかかりますが、野外生活が続いたのでコロニストたちは屋根の下で眠れるだけでも喜んでくれそうですね。

家が完成し、1つ屋根の下で共同生活することになっても上手くいかない2人。

ちなみにこのゲーム、子孫繁栄することもできますが、2人には難しそうですね。

新しいコロニストが来た!…けど

既存のコロニストの住環境を整え、満足させると篝火のもとに新たなコロニストが現れます。

ギスギスした2人のコロニーにも、ついに新コロニストがやってきました!

さっそくどんな人が来たのかワクワクしながら見てみると…

 

 

…おじいちゃん?

しかも目がコワイ。

 

いきなり断るのも何なので、一応個性について尋ねてみることに。

するとどうやらご老人、りんごアレルギーを持っているようです。

スキル次第では受け入れも考えましたが、今のところ近くで採れるりんごを主食に生活しているので、ちょっと厳しいかもしれません。

 

結局りんごアレルギー持ちなのと、このゲーム老人は結構短命なこともあり、お帰りいただくことに。(決して目がコワイからではありません。)

一度老人を受け入れたこともあったのですが、すぐお亡くなりになって人が減り、困った記憶があります。

せっかくですが、また気長に別のコロニストを待ちましょう!

研究に畑仕事に

さまざまな建築物を作って行きたいところですが、ファウンダーズフォーチューンでは一部の建築物にロックが掛かっており、研究によってそれを解除する必要があります。

なので最初は日々研究を進めながら、研究に必要なクリスタルを集め、さらなる建築のための木材も集めつつ畑を作って食をまかなうといった割と忙しい日々です。

研究者・農民・木こり・鉱夫…4人ぐらいは人手が欲しいですね。

おじいちゃんの受け入れを断ったのでしばらくはこのままですが…。

集落の発展が楽しい!

その後、新たなコロニスト「アレクサンドラ」が来てくれて人手が増えました!

これで研究者・農民・木こりと言った集落の発展に必要な最低限の人手が確保できたので、安定して進められそうです。

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最初だけでも色々な要素があり、ゴブリンの要求や海賊とのコンタクトなど、まだまだ紹介しきれない部分も多いですが、シムズシリーズが好き+村コロニーシム好きなら楽しめるゲームだと思います。

村コロニーシムはプレイしたことがない、難しそう、という方もこのゲームは複雑な要素が少なくシンプルなので入りやすいのではないでしょうか。

余談ですが、ロードが速いのも気に入っているポイントの1つです。サクっと起動して気楽に楽しめるので、スイッチとかで出てくれたらもっと手軽にプレイできそうだなあと思います。

まだ発売したばかりなので建築パーツやできることが少ないのは残念な点かも知れません。長くプレイしているとコロニストたちにさせることも減り、建築しようにもバラエティがないので少し飽きてしまうことがあります。ですがこの辺は今後アップデートで改善されていくことに期待が持てると思います。

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