キングダムカム2(Kingdom Come: Deliverance II)メインクエスト「誰がために鐘は鳴る」攻略情報です。トーマスのところに行く方法・薬の作り方などをまとめています。
トーマスのところへ行く
- カポンとの会話後、外に出され衛兵と会話
- 袋を3個木炭小屋に運ぶ(任意)
このクエストは鐘が12回鳴るまでにトーマスのところへ行き、薬を持って戻るのが目的となっています。ただし、それをこなすためには仕事をしたり誰かを説得したり、または侵入禁止の場所に忍び込んだりする必要があります。
鐘は時間経過で鳴るため、あまりのんびりしている暇はありません。また、不法侵入などを衛兵に見られ捕まってもゲームオーバーとなります。
ルートは主に2つ
トーマスに会い、薬を調合して戻るまでのルートは主に2通りです。
1つは手間が掛かるものの話術のスキル不要、1つは話術のスキルがあれば楽に事を運べるルートとなっています。
見つからずに塔に侵入し、トーマスに会うというのも選択肢の1つです。
ルート①:仕事をこなしていく
- 開始地点にある荷車から袋を拾い、城門を越えて進んだ先の倉庫に置く
- 途中ヴイテクが女性と話しており、会話できる(放置した方が良いかもです)
- 3回袋を運び終えたら、付近にいる鍛冶屋と話す
- 「俺は鍛冶屋だ」というと馬蹄を作りを頼まれる
- 中庭に入り鍛冶場に行く
料理人を助ける
- 鍛冶場前に料理人ファンカがいるので話を聞く
- 手助けを申し出て鍛冶屋と話す
- ロックピックをくれたら~というと、ある場所を教えてくれる
ロックピックは鍛冶場の棚の赤い壺に入っています。もし、簡単な箱も開けるのが難しい場合、ロックピックを温存しておいた方がいいかもしれません。
- ファンカと話し、ついて行く
- 箱(簡単)をピッキングし、開ける
馬蹄を作る
- レシピを覚えていない場合、鍛冶場の箱に入っているので取る
- 本の項目からレシピを習得する
- 金床をターゲットし、鍛冶を始める
- 鉄がオレンジ色になるまで”ふいごを使う”ボタンを数回押す
- 全体がオレンジ色になったら”金床に移動”する
- ハンマーを少しずつ動かしながら、全体的に叩く
- 裏返して反対側も同じように叩く
- 十分に叩けたら焼き入れして仕上げる
- 鍛冶屋に馬蹄を見せる
カバトと話す
- 馬蹄を使用人のカバトに届ける
- 前は何をしてたんだ?→道具は持ってるか?→何かと交換してくれないか?
- ロザリオの話を聞いたら、ニコデモス神父のところへ行く
- ダイス勝負しよう→ロザリオを賭けて勝負だ
本当にダイス勝負すると、1回につき20グロッシェン必要となります。用意するには城の立ち入り禁止エリアに入るなどして集めなければならないため手間が掛かります。
ここではカバトがダイスに負けてニコデモス神父がロザリオを持っていることを確認するだけでOKです。ダイス勝負に挑む必要はありません。
ジャレックと話す
続いては中庭で跪いて祈るジャレックに話しかけます。
最初の会話の後、事前にロザリオをニコデモス神父が持っていることを確認していると「ニコデモスがロザリオを持ってる」という選択肢が現れるので、それを選択しましょう。ほかに話を聞きたい場合、この選択は後でも構いません。
その話をするとジャレックがトーマスのもとまで連れて行ってくれます。これで立ち入り禁止エリアだった場所も、通路だけは自由に入れるようになります。
薬を手に入れる
- アデラと話し助けになる
- 医者ではないが~を選択すると医者の部屋に行き、薬を入手する目的が発生
医者の部屋があるのは中庭の階段を上がって入れる建物です。階段下に浴場があり、そこに狐の薬(弱)、素早い指の薬(弱)、ソーセージが置いてあるので入手しておきましょう。
衛兵に食べ物を渡す
建物に入ってすぐのキッチンに一人衛兵がいます。その奥の階段を上ろうとすると止められるので、まずは話しかけておきましょう。
衛兵は、なんでもいいので食べ物を1つ持ってきて渡すと、後ろを向いてくれます。近いのは上記で紹介した浴場のソーセージです。鍛冶場横の馬屋、食糧庫などからも盗めます。
医者の部屋は建物をとにかく上へ上へとあがっていくと最奥にあります。途中、ランダムで衛兵が配置されていることもあるため、しゃがんで移動するのがおすすめです。
キャサリンと会話
- あんたが~(話術がかなり高くないと失敗)
- 俺たちは~(窃盗13程度で成功)
- あんたを~(12程度で成功)
キャサリンと出会い会話を進めると上記説得の選択肢が出ますが、スキルが低いとほぼ失敗します。成功させても「隣の部屋の高難度の箱に薬が入っている」くらいの情報しかくれません。
もしピッキングに自信があるなら、隣の部屋の箱を開けて薬を入手する方が手っ取り早いです。
薬の作り方
入口はいってすぐ、テーブル横の棚に医者の日誌があります。4月30日-聖アダルベルトの第8日というページに熱に効く薬のレシピが簡単に載っています。
材料は部屋にあるとても簡単な鍵の箱を開錠すると入っているので、そこから入手するのがおすすめです。拾うこともできますが、ニワトコの葉は結局別の箱を開錠しないと手に入らない可能性があります。
材料
- ワイン
- ナツシロギク×3
- ショウガ×2
- ニワトコの葉×1
作り方
ワインに材料を全て入れ、砂時計1回分の時間茹でるだけでも完成します。一応レシピに載っていた作り方は以下の通りです。
- ナツシロギクを加え、砂時計2回分の時間茹でる
- ニワトコの葉を挽いて大釜に加える
- ショウガを加える
- 蒸留する
薬を届ける
薬をトーマスのところへ届けるとイベントが発生し、次のメインクエストへと移行します。
ルート②:ウルリッヒを説得する
袋を運ぶルート、城門入ってすぐ正面辺りの階段上の部屋には立ち入ることができます。※鍵がかかっている場合があるため、そのときは仕事をするルートを鍛冶屋→料理人のところまで進める必要があります。
キッチンにいるウルリッヒに話しかけると説得の選択肢が表示されます。
- 体調が悪いみたいだな
- 俺は迷える学徒だ(数値12で成功)
- こんな見た目を~(学問10未満だとほぼ失敗)
説得が12行けばギリギリ成功します。ここで説得できるとあとの仕事をせず、トーマスのところに辿り着くことも可能です。
もう少し届かない!という場合
袋を3回運んで鍛冶屋に話しかけ、鍛冶仕事を手伝えるようにして中庭に入り、階段下の浴場から狐の薬(弱)を盗んで飲むという方法もあります。
ウルリッヒを診断する
説得に成功すると以下の選択肢が表示されます。
- どんな痛みだ
- 何か試したか?
- 生活習慣は?
- 診察しよう
①と③は学問、②は話術、④はサバイバル術となっています。①は10以上、②は12、サバイバル術も12程度で成功しました。
医者の部屋に行く
- 2つほど成功したら(診断する)
- 薬を作る道具がない
薬を作る話になると、医者の部屋がある建物への出入りを許可してくれます。念のため、キッチンにいる衛兵に話しかけて許可があることを伝えておきましょう。
キャサリンとの会話は「あんたを~」を選択すると説得に成功しやすいです。
ピッキングのスキルが高い場合
錬金術台のある部屋の向かいの部屋、入って左側にある高難度の箱を開けた方が手っ取り早く薬を入手できます。
解毒薬(胃腸薬)の作り方
- 水、アザミ×2、イラクサ、木炭を用意
- 水を大釜に加える
- アザミ×2を大釜に加え、砂時計2回分の時間茹でる
- イラクサを挽いて大釜に加える
- 砂時計1回分の時間茹でる
- 木炭を挽いて大釜に加える
- 瓶詰めする
木炭は鍛冶場の箱などから取れます。ついでに熱冷ましも作っておきましょう。
材料
- ワイン
- ナツシロギク×3
- ショウガ×2
- ニワトコの葉×1
ワインに材料を全て入れ、砂時計1回分の時間茹でるだけでも完成。
胃腸薬をウルリッヒに渡す
胃腸薬をウルリッヒに渡すと錬金術・学問の経験値が入手できます。
また、トーマスがいる上階への通行も許可されるため、堂々とトーマスのもとに辿り着くことが可能です。
その他要素
絞首台の近くで仕事を探す→使用人のコルダと話すと斧を研いでほしいと頼まれる。仕事をこなすと侍従長が不機嫌というヒントをもらえる。
次のメインクエストに移行後、ウルリッヒに「調子はよくなったか?」と尋ねると25グロッシェンもらえる。